競合車比較☆トヨタ プリウス/ホンダ インサイト☆[ペーパードライバー講習]

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ご覧いただきありがとうございます。
またまたトレーニング受講者様から車に関する質問を頂きました!
同じ低燃費ハイブリッドカーを謳っているそうで
「ハイブリッドカーとして人気の高いプリウスとインサイトはどう違うのか?」
っと言った質問を受けました。
本日はその2台の性能や特徴を簡単に比較して紹介いきたいと思います。
今回はどちらの車も上級グレードを比較してしてみます。
◆車両の概要
=販売時期に関しては=
プリウスが2015年の12月に販売開始。
インサイトは2018年の12月に販売開始。
約3年プリウスの方が販売時期が早いです。
ターゲットユーザーはプリウスが、エコカー新規の人や、従来乗っていた人、若年層や高齢者など幅広いターゲット層に対して、インサイトは子育てが落ち着いた40代から50代の子離れ層、それから独身層など比較的絞られたターゲット層となっています。
=価格帯は=
プリウスが260万〜335万。
インサイトは335万〜356万。
若干プリウスの方が安く、またグレードの展開もプリウスの方が多いです。
◆エクステリア/ボディーサイズ
プリウスは室内と荷室が一体になっているハッチバック形状に対して、インサイトは室内と荷室が独立したセダン形状となっていて根本的に形が違います。
プリウスの方が若々しくてアクティブな印象を受けます。逆にインサイトは落ちついた雰囲気で大人な印象となっています。
プリウスの方が先進的なデザインとなっており、新しい物好きの人であればプリウスの方が好きそうです。
◆インテリア
インテリアのデザインも、外装同様にプリウスは先進的なデザインとなっています。センターにタブレット型の大型モニターを配置し、他の車には中々見られないデザインとなっています。
対するインサイトは、これまでの車同様に、インパネ内部に収められたナビゲーションシステムに物理ボタン、ダイヤル式のエアコン操作パネルなど、初めて操作した人であっても直感的にわかりやすい設計となっています。唯一他の車と違う点は、シフトレバーがなく物理ボタンでドライブモード変更します。
またプリウスはメーター類がインパネのセンターに取り付けられているのに対して、インサイトはドライバーシートの視点にメーターが配置されています。
どちらの車もシートや、内装パネルにはレザーを使用しており非常に質感が高く高級感があります。
◆サイズの比較
ボディのサイズ全長、全幅に関しては若干インサイトの方が大きいです。
全長は100mm、全幅は60mmほどインサイトの方が大きく、全高は逆に60mmほどプリウスの方が大きいです。
どちらの車も極端にサイズが違うことはなく、ボディーサイズで悩むことはなさそうです。
室内のサイズは長さは外見に反してプリウスの方が85mmほど長く、天井も45mmほど大きいです。
横幅に関しては45mmほどインサイトの方が大きいです。
どちらの車も大人が座っていてもゆったり座ることができ、快適な室内空間と言えます。
◆荷室のサイズ
荷室のサイズは後部座席を起こした状態であれば、インサイトが519Lに対して、プリウスが502Lなのでインサイトの方が17Lほど荷室が広いです。
しかし後席を倒した状態であれば、ハッチバック形状のプリウスの方が荷室が広くなります。インサイトも後席を倒すことができますが、トランクの隔壁の出っ張りが若干邪魔になり、プリウスほどの積載性は無くなります。
とにかく荷物を沢山積むことが多い人であれば、プリウスの方がオススメと言えます。逆に後席に人が乗った状態で荷物を沢山積むことがある人であればインサイトがオススメと言えます。
◆スペック
エンジンの排気量はインサイトは1.5Lに対してプリウスは1.8Lとなっており、プリウスの方が排気量が大きいです。
しかしパワーはモーターも含めてインサイトの方が出力が高くなっており、車のスペックが気になる人であればインサイトの方がオススメと言えます。
また肝心な燃費性能は、WLTCモードでプリウスが27.2km/Lに対して、インサイトは25.6km/Lとなっており、若干燃費性能はプリウスの方が優れています。
◆運転支援装備
運転支援装備はどちらの車もとても充実しています。
機能の一部を見てみると、
・夜間の歩行者を検知してくれるプリクラッシュブレーキ
・前後の誤発進抑制
・車線逸脱警報
・標識認識機能
など日常使いに嬉しい装備がしっかりと備わっています。
プリウスの方が装備数が多く、インサイトにはない機能もあり、運転支援装備が充実している方が良いと思うならば、プリウスの方がオススメ。
逆にインサイトにはプリウスにはない渋滞追従機能付のクルーズコントロールやブレーキのオートホールドが備わっており、ユーザーの使用環境によって選択すると良いと言えます。
◆快適装備
両者ともに快適装備も非常に充実しています。
・オートエアコン
・シートヒーター
・パワーシート
など最新の車の装備が備わっています。
インサイトの嬉しい点は、左右独立エアコンであったり、後席にエアコンの吹き出し口が備わっていた入り、がUSBポートが標準装備となっていて、最近のユーザーの求める機能が一通り備わっています。
プリウスの嬉しい点は、この価格にして、シートエアコンが標準装備されており、またACコンセントも備えているため、いざといった時に家の家電を使用することもできます。
このプリウスに備わっているACコンセントは、災害時に役に立った事例もあり非常に評価の高いポイントでもあります。
【ジャーナリストの評価】
ここからは車のプロである、モータージャーナリストさん達の評価を集約したものをご紹介。
◆快適性能
乗り心地や静音性など、室内空間の快適性はインサイトの方が評価が高いです。やはりインサイトはセダン形状となっていて、ハッチバックのプリウスに比べて静音性が高いと言われています。乗り心地も、プリウスはタイヤがダイレクトに路面状況を拾い、それが車内にそのまま伝わり乗り心地があまり良くないと言った意見が多く見られます。
◆エンジン(モーター)性能
エンジン(モーター)性能もインサイトの方がプリウスよりも優れている。
どちらもハイブリッドエンジンであるが、。プリウスがモーター1基に対して、インサイトはモーターを2基搭載しており加速性能が良い。2WDで走行用のモーターが2基も装着されているのはホンダ独自の技術であり、他のハイブリッド車両と比べても珍しい。
◆操縦安定性
操縦安定性もインサイトの方が優れている。
プリウスも前期型に比べて安定性を高めたが、インサイトはそれを超えてきた。
操舵感は穏やかで、小さな舵角から正確に反応して運転しやすい。路面の手応えも分かりやすく、安心して運転できる。
以上がモータージャーナリストさん達の意見になります。
やはりインサイトの方が評価が高いですね。
先代の反省点を生かし、プリウスよりも高みを目指して開発された最新車だけあります。
【まとめ】
以上を踏まえてそれぞれの車の特徴をまとめて見てみましょう。
◆プリウス
・燃費性能がダントツで良い
・価格も安く、装備が充実しておりコストパフォーマンスが良い
・デザイン、機能で他の車に比べると先進性が強く、新鮮である
・幅広い世代からの評価が高い
◆インサイト
・乗り心地も良く快適で長距離移動にも向いている
・保守的なデザイン、操作レイアウトで誰にでも受け入れられる
・外装、内装共に質感が高く、大人な雰囲気で渋い
・燃費性能でけではなく走行性能の高さも評価されている
■総評
⇒ プリウスはコストパフォーマンスが良く、幅広い世代からの評価が高い
⇒ インサイトは落ち着いた大人の雰囲気を持つエコカーで、ミドル世代からの評価が高い
といった結果となりました。
あなたはどちらの車が好みだったでしょうか?
それでは快適なカーライフを🚘
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