車検に関係!?タイヤサイズを変えるとスピードメーターが狂う!?[ペーパードライバー講習]

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みなさんのクルマは、スタッドレスであったりドレスアップのためにタイヤやホイールは交換していますか?

タイヤ&ホイールを交換する時に注意しないといけいないのが当たり前ですがそれらのサイズ。

サイズを間違えてしまうと、スピードメーターが狂ってしまう可能性があるので要注意です。

そこで本日はタイヤとスピードメーターの関係性を解説していこうと思います!

ではなぜタイヤのサイズを変えるとスピードメーターが狂ってしまうのでしょうか?

車のスピードメーターはセンサーによってタイヤの回転数をカウントし、そのカウント数とタイヤの外周によって速度を割り出しています。

例えば、タイヤの外周が1mだとして、1分間にタイヤが1,000回転すると、1時間では60,000万回転することになります。

なので1mのタイヤが60,000回転するので、1時間あたり60,000m進みます。

1時間あたり60,000m進むということは60km進むということになり、車のスピードは時速60km/hということになります。

なのでセンサーはあらかじめ新車時に履いているタイヤの外周を元に計算を行います。

その外周の大きさが変わってしまうとメーターに表示される数字と実際の速度は変わってしまいます。

例えば先ほどの例で出した外周が1mの車に1.5mの外周のタイヤを取り付けとします。

この場合同じ1分間の回転が1,000回転だとしても、センサーは1mのタイヤだと思っているので、メーターの数値は60km/hと示しています。

ところが実際は1.5m×60,000回転だと1時間に90,000m進むことになるので、時速90km/hとなり、30km/hもの誤差が生じます。

これは極端な例ですが、タイヤのサイズを変更するとこのようにメーターの誤差が生じます。

車検の項目にはスピードメーターの誤差の検査があり、2007年1月1日以降に製造されたクルマは、メーターが40km/hを指している時に実際の速度が-22.5%~+6%の範囲に収まっていないと車検に通りません。

+6%の場合だと40km/hにメーターが針を刺している時の実際の速度は42.4km/hとなっています。

-22.5%の場合だと、実際の速度は31km/hとなります。

またメーターが実際の速度よりも低い表記になっていると、自覚のないままスピード違反してしまう事になってしまうので、注意しましょう。

このようにタイヤを買い換える際はタイヤの大きさに注意して購入するようにしましょう。

それでは快適なカーライフを🚘

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