競合車比較☆ホンダ N-BOX/ダイハツ タント☆[ペーパードライバー講習]

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ご覧いただきありがとうございます。

以前、トレーニング受講者様からこんな質問を受けました!

「新車を買うのを検討しているんだけども、ホンダのN-BOXとダイハツのタントは似ているが、どちらの車の方がいいのか?」

っと言った質問を受けました。
本日はその2台の性能や特徴を簡単に比較して紹介いきたいと思います。

まずはそれぞれの車の比較を行います。
今回はどちら車の上級グレードを比較してしていきたと思います。

◆車両の概要
販売時期に関しては
N-BOXが2017年の9月に販売開始。
タントは2019年の7月に販売開始。
約2年タントの方が販売時期が遅くなっております。

双方ともにターゲットユーザーは子育て世代や、若い男女、子育てが一段落した方や年配の方などです。

価格帯は
N-BOXが141万〜199万。
タントは133万〜185万。
若干タントの方が値段の設定が安くなっております。

◆エクステリア/ボディーサイズ
ボディの形状はどちらの車も同じ軽トールワゴン。
BOX形状のデザインとなっています。

しかしタントの方が比較的、デザインに曲線を使っている為、全体的に柔らかい印象を持っています。

逆にN-BOXは直線的で無機質なデザインとなっており、女性よりは男性受けの良いデザインとなっております。

◆インテリア
インテリアも双方ともに似通ていて、収納スペースを多く備えた実用性の高い設計です。

内装色に大きな差があり、
N-BOXはグレーやベージュなどのコンビネーションで明る印象。
タントはグレー1色のみとなっておりシンプルです。

タントは運転席側のロングスライドシートを売りにしており、これは後席にベビーシートを使用している子育て世代から非常に評価されていています。

◆サイズの比較
ボディのサイズは、どちらも軽自動車企画一杯のサイズ。

全高は
N-BOXが1790mm。
タントは1755mm。

タントの方が背が低くいので、駐車スペースの高さに制約があるユーザーならばタントの方が安心と言えますね。

室内のサイズは全長と全高は若干N-BOXの方が大きい為、出来るだけ広い室内空間を求めるのであればN-BOXがオススメです。

◆荷室のサイズ
荷室のサイズは、若干N-BOXの方が大きく取られています。
荷物を積むことが多い人であればN-BOXの方がオススメと言えます。

N-BOXの方は地面から荷室の高さが47cmとなっており、これはタントよりも約10cmほど低く設定されているので、重い荷物を積む際もN-BOXの方が良いと言えます。

◆スペック
エンジンの排気量はどちらも軽自動車企画一杯の660cc。
パワーも同じ64PSとなっています。

しかしタントの方が加速がよいので、アクセルを沢山踏み込まなくとも運転ができる様になっています。

また燃費性能に関しては両車ともに、WLTCモードで20km/Lとなっており、燃費で悩むことは無さそうです。

◆運転支援装備
運転支援装備はどちらの車もとても充実しています。

機能の一部を見てみると、

・夜間の歩行者を検知してくれるプリクラッシュブレーキ
・前後の誤発進抑制
・車線逸脱警報など

日常使いに嬉しい装備がしっかりと備わっています。

しかしタントの方が、N-BOXよりも登場した年式が新しいので、機能的には若干リードしています。

運転支援装備が充実している方が良いと言うのであれば、タントの方がオススメと言えます。

◆快適装備
快適装備も非常に充実しています。

パワースライドドア
キーフリーシステム
キー連動格納ミラー
など最新の車の装備が備わっています。

N-BOXの嬉しい点は、シートヒーターが標準装備となっており、またUSBポートもタントよりも1つ多く備わっています。

タントの嬉しい点は、軽自動車初の助手席側のイージクローザーが備わっている事と、パワースライドドアの予約機能が備わっています。

このタントの新機能も子育て世代から非常に評価されているポイントの一つとなります。

【ジャーナリストの評価】

ここからは車のプロである、モータージャーナリストさん達の評価を集約したものをご紹介。

◆快適性能
乗り心地や快適装備の内容を考慮すると、N-BOXの方が評価が高い。
タントはN-BOXに比べてシートのクッションが厚くすわり心地が良いが、乗り心地自体はN-BOXの方がマイルドな為、長距離移動の際などはN-BOXの方が疲れにくい。

◆エンジン性能
エンジン性能はタントの方がN-BOXよりも優れている。

どちらもターボエンジンの為、パワーのある走りをする事ができるが、タントの方が少しのアクセルの踏み込みでグングン加速してくれる為、運転しやすい。

◆操縦安定性
操縦安定性もタントの方が優れている。

トールワゴンの弱点となるカーブのロールをタントはN-BOXに比べてしっかり抑えられており、安心して運転することができる。

◆機能性
タントは助手席のロングスライドレールはもちろんのこと、スライドドアの予約機能やピラーレスなど子育て世代には嬉しい機能を兼ね備えている。

N-BOXもスーパースライドを採用し後席のケアが簡単にできるようになり、そのほかにも開口部が低い荷室や、細かい収納スペースなどちょっとした気遣いが嬉しい仕様となっている。

以上がモータージャーナリストさん達の意見になります。

全体的にはタントの方が評価が高いですね。
やはりN-BOXを研究尽くして後発で発売された最新車だけあります。

【まとめ】

以上を踏まえてそれぞれの車の特徴をまとめて見てみましょう。

◆N-BOX
・乗り心地も良く快適で長距離移動にも向いている
・室内空間は広く、荷室もタントよりも大きい
・デザインは若干無機質な印象で、女性よりも男ウケ、または若者向けなデザインとなっている
・若い世代からの評価が高い

◆タント
・乗降性と車内の移動性に配慮した室内となっている
・高齢者や幼い子どものいる世帯に適している
・デザインはN-BOXの比べて、温かみのあるデザインとなっている
・子育て世代の主婦層から高い評価を得ている

■総評
⇒ N-BOXは比較的若い世代のユーザーから評価が高い
⇒ タントは主婦層や比較的年齢層が高い世代から評価が高い

といった結果となりました。
あなたはどちらの車が好みだったでしょうか?

それでは快適なカーライフを🚘

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